目標達成のお礼とネクストゴールについて
東北大学の菅原です。お蔭様で、10月31日に当初の目標金額である800万円を達成することが出来ました。11月1日現在の寄付者数は400名近くに達し、多くの皆様よりご寄付を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。
本プロジェクトは、糖尿病性腎臓病の進行を食い止める新規治療薬の開発を進めることにより、一日でも早く、困られている患者様のお役に立ちたいという熱意のもとスタート致しました。お蔭様で、これまで多くの皆様からご支援・ご声援を頂きました。改めて深謝申し上げます。
本プロジェクトは残り50日間という期間がございますので、目標金額を2,000万円としたネクストゴール(第2目標)を設定させていただくことにしました。また、資金使途につきましては、下記①~④の実験の予算に充当させて頂きたく存じます。これらの実験の遂行により、本治療薬の開発をさらにスピードアップさせていく所存でございます。
① これまでの水溶性を高める改善に加えて、ChREBPを特異的に分解する最新の化学合成技術(PRO-TAC)を利用しより効率的にChREBPの活性を阻害できるような工夫を行う。
② 超高感度ラベルしたD-532(放射性同位体ラベル)を合成し、その体内動態をより高い解像度で検討する。
③ マウス病態モデル、ヒト臨床検体を用いたシングルセルRNAシークエンスを行い一細胞レベルの解像度で遺伝子変動を検討する。
④ 遺伝学的技術により腎臓だけでChREBP遺伝子を欠損させたマウス(近位尿細管特異的なChREBP欠損マウス)を用いて、臓器レベルでのChREBPの糖尿病性腎臓病への寄与をより詳細に検討する。
引き続き本プロジェクトへのご寄付を賜りますようお願い申し上げます。
東北大学大学院医学系研究科 分子内分泌学分野
菅原 明
東北大学の菅原です。お蔭様で、10月31日に当初の目標金額である800万円を達成することが出来ました。11月1日現在の寄付者数は400名近くに達し、多くの皆様よりご寄付を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。
本プロジェクトは、糖尿病性腎臓病の進行を食い止める新規治療薬の開発を進めることにより、一日でも早く、困られている患者様のお役に立ちたいという熱意のもとスタート致しました。お蔭様で、これまで多くの皆様からご支援・ご声援を頂きました。改めて深謝申し上げます。
本プロジェクトは残り50日間という期間がございますので、目標金額を2,000万円としたネクストゴール(第2目標)を設定させていただくことにしました。また、資金使途につきましては、下記①~④の実験の予算に充当させて頂きたく存じます。これらの実験の遂行により、本治療薬の開発をさらにスピードアップさせていく所存でございます。
① これまでの水溶性を高める改善に加えて、ChREBPを特異的に分解する最新の化学合成技術(PRO-TAC)を利用しより効率的にChREBPの活性を阻害できるような工夫を行う。
② 超高感度ラベルしたD-532(放射性同位体ラベル)を合成し、その体内動態をより高い解像度で検討する。
③ マウス病態モデル、ヒト臨床検体を用いたシングルセルRNAシークエンスを行い一細胞レベルの解像度で遺伝子変動を検討する。
④ 遺伝学的技術により腎臓だけでChREBP遺伝子を欠損させたマウス(近位尿細管特異的なChREBP欠損マウス)を用いて、臓器レベルでのChREBPの糖尿病性腎臓病への寄与をより詳細に検討する。
引き続き本プロジェクトへのご寄付を賜りますようお願い申し上げます。
東北大学大学院医学系研究科 分子内分泌学分野
菅原 明